外反母趾でも履ける革靴
革靴の中では、着脱もしやすく、履きやすいと言われる「ローファー」。老若男女問わず愛用している人が多い革靴と言えるのではないでしょうか。
最近のローファーはデザインが多種多様なので、服装のテイストや自分の足の特徴に合わせてぴったり合ったものを選ぶことができます。
たとえば、靴選びに苦労することが多い「外反母趾」の人などでも、ローファーなら比較的すぐに足に合うものを見つけることができます。
足の形が変形してしまう外反母趾の原因は、ハイヒールのような先が細い靴を履くことによって指のつけ根が圧迫・変形することによって引き起こされるとされています。
そのため、外反母趾の人はもちろん、そうでない人も外反母趾予防のためには、足指が圧迫されないデザインの靴を選ぶことが必要なのです。
そう考えると、ローファーのデザインは、比較的つま先が広く、履いた時につま先がぎゅっと圧迫されるような感覚を感じることは少ないです。
しかも最近のローファーはデザインが豊富なので、なるべくつま先が締め付けられず、柔らかな履き心地のものを選べば、外反母趾の人でもかなり快適に革靴を履きこなすことができるでしょう。
定番ブランドで安心
外反母趾の人にもおすすめのローファーをいくつか紹介します。まずは、スクールローファーの定番ブランド「HARUTA」です。
HARUTAでは、定番デザインのローファーに1E〜4Eまでの足囲(足幅)のサイズが用意されているので、外反母趾の人でも履きやすい1足がきっと見つかるはずです。
素材も本革と人工皮革の2タイプあるので、用途に合わせて選びやすいです。
「HARUTA」と同様にスクールローファーの人気が高い「REGAL」も3Eまで幅広のデザインのものがラインナップされています。
定番デザインのローファーを大人が履く場合、コーデによっては学生のような、ちょっと子供っぽい印象になってしまうのでは?と不安に感じる人もいるかもしれませんが、ヒールのあるものや白などの変わりカラーのものを選べばオシャレに履きこなせそうです。